知っておきたいエクオールの効果効能

女性は月経や排卵や妊娠や出産や閉経などがあるため、そのたびにホルモンバランスが乱れやすくなります。

生理前に生じるPMSや閉経を迎える前に生じる更年期障害の症状がひどくて、日常生活もままならないという女性は多いのではないでしょうか。

PMSについて

PMSは、排卵後に分泌される黄体ホルモンのプロゲステロンの影響によって起こるものです。

プロゲステロンが優位になると卵胞ホルモンのエストロゲンが劣位になり、それがホルモンバランスの乱れの原因となります。

主な症状としては

・お腹が痛くなったり下痢気味になったり便秘気味になったり胃痛や吐き気が生じたりなどの胃腸障害

・肌が急に敏感になったり皮脂が過剰に分泌されたり大人ニキビが大量に出来たりする

・代謝が低下して血行不良に陥り肩こりや頭痛や腰痛や関節痛やむくみや冷え性に見舞われる

・情緒不安定な状態に陥り精神を穏やかに保てなくなりイライラしたり憂鬱な気分になったりする

などがあります。

更年期障害について

更年期障害は閉経を迎える40代以降の女性に起こるもので、PMS同様にエストロゲンの減少によるホルモンバランスの乱れが原因で症状が出ます。

PMSと似たような症状があらわれますが、のぼせや発汗やほてりなどに見舞われるホットフラッシュという症状が出るというのが特徴的です。

ホットフラッシュの症状はいつあらわれるかわからないので、不安で引きこもりがちになってしまうという女性も多いでしょう。

エクオールとは

ホルモンバランスの乱れによって引き起こされる、PMSや更年期障害の悩みに寄り添い、不調の無い健やかで快適な生活をサポートしてくれるのが、エクオールです。

エクオールはエストロゲンに似た働きをすることが認められている成分で、積極的に摂取することでホルモンバランスの乱れを整えるという効果効能が期待できます。

納豆や豆腐、味噌や豆乳などの大豆食品に含まれる大豆イソフラボンを摂取し、それが腸内で特別な腸内細菌と合わさることでエクオールが作られます。

いくら大豆イソフラボンをたくさん摂取しても、腸内にエクオールを作るための特別な腸内細菌が存在しなければ意味がありません。

この腸内細菌を持っている人は5割程度で、5割の人はエクオールを作ることが出来ないということになります。

そこでおすすめなのが、エクオールをサプリメントで摂取してダイレクトに作用させるという方法です。

この方法なら特別な腸内細菌を持っていなくても、ホルモンバランスの乱れを整えてPMSや更年期障害の症状を緩和させることが出来ます。

サプリメントは様々なメーカーから市販されていますので、それぞれの成分表示や商品コンセプトや効果効能などを見比べてベストなものをチョイスしましょう。

見比べる際にチェックしておくべきポイントとしては

・1粒あたりに含有されている成分の配合量や1日の摂取目安

・サプリメントの形状や味や飲みやすさや続けやすさ

・販売しているメーカーの知名度や信頼度の高さ

・販売実績、口コミ評価や評判

・同時に配合されている成分の種類、効果効能、その含有量の多さ

・品質面における安全性や添加物の有無や製造方法

・コストパフォーマンスの高さ

などがあります。

せっかく良い商品であっても、コストパフォーマンスが悪ければ経済的な無理が生じて続けにくくなってしまいます。

アレルギーがある場合は、成分表示をきちんと確認して安全に飲み続けることが出来るかどうかを確認しておく必要があります。

製造方法を工夫していて、体への吸収が良くなるような処方がなされているタイプのものや、有効成分の含有量が多いタイプのものを選べば、その分実感力が高まります。

自分の悩みや体質やライフスタイルにぴったり合ったサプリメントを見つけて、ホルモンバランスの乱れを解消させましょう。